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6. 手続き部

6.1. 構成要素

6.1.1. 表の参照

COBOLは括弧を使用して、表記述項を参照するための添字を指定する(COBOLの表は、他のプログラミング言語で配列と呼ばれる)。

4列×3行の文字グリッドを表す、以下のデータ構造を例に見てみよう:

    01 GRID.
        05 GRID-ROW OCCURS 3 TIMES.
           10 GRID-COLUMN OCCURS 4 TIMES.
           15 GRID-CHARACTER            PIC X(1).

次の図で網掛けされているGRID-CHARACTERは、

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次のコードで参照できる。

        GRID-CHARACTER(2, 3)

添字は、数値(整数)定数、PIC 9(整数)データ項目、USAGE INDEXデータ項目、または これらの任意の組み合わせを含む整数値をもたらす算術式として指定できる。算術式を表(配列)の添字として使用する機能は、多くの言語の場合で一般的となっているが、COBOLでは稀である。

算術式については6.1.4.1で説明する。

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