図6-85-SEARCH構文(順次探索)
SEARCH文は、テーブルを順に探索するために使われ、特定の値がテーブル内に配置されるか、テーブルが完全に探索されると停止する。
VARYING句で指定された指標名-1一意名は、USAGE INDEXでなければならない。
VARYING句が指定されていない場合、探索対象のテーブルはINDEXED BY句(5.3を参照)を用いて作成する必要がある。
SET 指標名-1 TO 1
探索プロセス中に条件式-1が評価され、TRUEの場合は命令文-2が実行された後に、制御はSEARCH文の次に移る。
複数のWHEN句が存在する場合、それぞれの条件式-nが順番に評価され、最初にTRUEと評価された条件式に対応する命令文-nが実行された後に、制御はSEARCH文の次に移る。
TRUEと評価されるconditional-式-nが存在しない場合、指標名-1の値は1ずつ増加する。指標名-1の値がまだテーブル名のOCCURS範囲内にある場合、WHEN句が再度評価される。このプロセスは、WHEN句のconditional-式-nがTRUEと評価されるまで、または指標名-1の値がテーブル名のOCCURS範囲内からなくなるまで継続する。