「-x」オプションを指定してコンパイルされたopensource COBOLプログラムは、直接実行可能なプログラムとして生成される。例えば、Windowsシステムで「-x」オプションを指定すると「.exe」ファイルとして生成される。
これらのネイティブ実行可能ファイルは、非グラフィカルユーザインターフェースプログラムとしての実行に適している。
これはUNIXシステムでは、プログラムがbash、csh、kshなどのコマンドシェルから実行される可能性があることを意味する。opensource COBOLプログラムがWindowsシステムで実行される場合、コンソールウィンドウ(つまり「cmd.exe」)内で実行される。
プログラムとユーザ間のやりとりは、標準入力、標準出力、および標準エラー出力を使って行われる。プログラムによって実行される画面節の入出力は、コマンドシェルの「ウィンドウ」内で実行される。
プログラムの直接実行構文は次の通りである。
[path]program [arguments]
例:
/usr/local/printaccount ACCT=6625378
または
C:\Users\Me\Documents\Programs\printaccount.exe
ACCT=6625378