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1.2.2. コピーブック

「コピーブック」とは、プログラムにCOPY文(1.6)を使用してそのコードをインポートするだけで、複数のプログラムで利用できるプログラムコードの部品であり、ファイル、データ構造、または手続き型コードを定義できる。

現在のプログラミング言語には、これと同じ機能を実行する文(通常は「include」または「#include」)がある。ただし、COBOLコピーブック機能が現在の言語の「include」機能と異なるのは、COBOLのCOPY文はインポートされたソースコードをコピーしながら編集できるということである。この機能により、コピーブックライブラリはコードの再利用することができる。

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