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8.1.3. 実行可能プログラムのコンパイル

最も簡単なコンパイルモードは、1つ以上のopensource COBOLソースファイルから単一の実行可能ファイルを生成することである。

    cobc –x prog1.cbl prog2.cbl prog3.cbl

メインプログラムは、「prog1.cbl」ファイルにある最初のプログラムでなければならない。「prog1.cbl」の残りの部分、および「prog2.cbl」と「prog3.cbl」のすべては、サブプログラムまたはネストされたサブプログラムである必要がある。

これにより、必要なすべてのCOBOLプログラムが含まれている単一の実行可能ファイル(UNIX)またはexeファイル(Windows)が生成される。ただし、opensource COBOL、GMP、およびBDB(または使用しているopensource COBOLパッケージに組み込まれている他のファイルI/Oモジュール)の動的ロード可能なランタイムライブラリは、実行時に引き続き使用可能である必要がある。

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