図6-44-DISPLAY構文(環境変数へのアクセス/設定)
環境変数を作成または変更するために使われる。
環境変数を作成または変更するには、二つのDISPLAY文が必須となり、次の手順で実行する必要がある。
DISPLAY
environment-variable-name UPON ENVIRONMENT-NAME
END-DISPLAY
DISPLAY
environment-variable-name UPON ENVIRONMENT-VALUE
END-DISPLAY
opensource COBOLプログラム内から作成または変更された環境変数は、そのプログラムによって生成されたサブシェルプロセス(つまり、CALL“SYSTEM”)では使用できるが、opensource COBOLプログラムを開始したシェルまたはコンソールウィンドウからは認識されない。
DISPLAYの代わりにSET ENVIRONMENT(6.39.1)を使用して環境変数を設定する方がはるかに簡単である。