図6-87-SET構文(環境設定)
プログラム内から環境値を簡単に設定することができる。
opensource COBOLプログラム内から生成または変更された環境変数は、そのプログラム(つまりCALL“SYSTEM”)によって生成されたすべてのサブシェルプロセスで使用できるが、opensource COBOLプログラムを開始したシェルまたはコンソールウィンドウには認識されない。
環境変数を設定する手段としては、DISPLAY文(6.14.3)を使うよりも、この方法は遥かに簡単で読みやすい。例えば、次の二つのコード順序は同じ結果を示す。
DSIPLAY SET ENVIRONMENT “VARNAME” TO
"VALUE"
“VARNAME” UPON ENVIRONMENT-NAME
END-DISPLAY
DSIPLAY
“VALUE” UPON ENVIRONMENT-VALUE
END-DISPLAY