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6.39.2. SET文の書き方2 ― プログラムポインター設定

図6-88-SET構文(プログラムポインター設定)

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手続き部コードモジュールのアドレス、具体的には手続き部で宣言された記述項ポイントを取得できる。

  1. 以前に他のバージョンのCOBOL(特にメインフレームの実装)を使ったことがある場合は、サブルーチンのCALLが手続き部の段落または節の名前を引数として渡すのを見たことがあるかもしれないが、opensource COBOLでは不可能である。その代わりに、この書き方のSET文の使い方を知っておく必要がある。

  2. program-pointer-1はプログラムポインターとして使用しなければならない。

  3. 定数-1または一意名-1の値には、プログラムのPROGRAM-ID、またはENTRY文で指定された記述項ポイントを代入する必要がある。

  4. この方法で手続き部コード領域のアドレスを取得すると、そのアドレスをサブルーチン(通常はCで書かれる)に渡して、必要な用途に使うことができる。動作中のプログラムポインターの例については、8.3.1.23および8.3.1.24で説明する。

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